首都高の橋脚を整備していたら、
出火して橋脚自体が駄目になってしまった。
延命を目的としての工事が、
止めをさしたという典型的な本末転倒な一例だ。
可燃性の塗料が延焼してしまったという、
首都高にとっては、架け替えしかない悪夢のような事故で、
既に橋脚の発注準備中だろうな。
タンクローリー横転炎上事故では、結局架け替えになったから、
下部構造が炎上して鉄板が高熱にさらされ、
強度低下している間に加わり続けた荷重で、変形しているはずだから、
損傷の激しい部位は架け替えするしか、選択肢は無い。
業者は、保険を使うだろうが、、、
保険会社は大損だな、、、
鉄骨が火災にさらされると、911みたいに強度低下して、
建造物が崩壊しちゃうから、
過積載のトラックやトレーラーが走行中に、橋脚崩壊って、
首都高関係者は考えたくも無いわな。
不燃性の塗料を使用している鉄骨構造物は少ないから、、、
そこらを考えて、屋内だとアスベストとかを分厚く塗ったくっていたが、
それは出来ないし、、屋外だと耐久性とか、、不燃性塗料は無いもんなぁ。
この問題は、ずっと続くだろうな。
早い話、耐久性がある防錆不燃塗料が出来たら、
塗装屋ほぼ全滅になっちまうからね。
意外と開発は進まないよ。
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