触媒の再生と称して、燃料を過剰に噴射するシステムが存在する。
燃え残った燃料はどうするか?
カーボンを洗い流してもいる燃料をタンクに戻せば、燃料ポンプが、、、
潤滑性が少々低下した程度で、異常摩耗してしまう燃料ポンプ、
じゃ、ど~するのよ、、エンジンに戻しましょう!
でも、、エンジンオイルが希釈されちゃうでしょ?
大丈夫、大丈夫、、、潤滑性が十分すぎる位あるから、、、
マメに交換すりゃあ、大丈夫!
哀しいけれど、ディーゼルエンジンに触媒を使用する場合、
触媒再生は避けられず、過剰な燃料で燃費悪化すると同時に、
エンジンオイルが燃料で薄められて、汚れるし薄くなってしまうのだ。
そんな事、誰でも知っているよぉ~、、馬鹿じゃな~い?
でも、マツダは触媒無しでクリーンディーゼルを作りましたぁ~!
DPFは触媒じゃありません!(酸化触媒の一種でしょ?)
DPF再生には添加物を必要としません!(軽油を代わりに使ってません?)
低燃費です!(DPF再生時は一気に燃費が悪くなっちゃいませんか?)
つまり、長距離、高速走行しないと、日本的な使用だと、、、
DPF再生で軽油を無駄遣いしまくるという、宿命がある訳だ。
で、低燃費!を謳うので、エンジンオイルは希釈・煤汚染されるのに、、、
潤滑性能が一気に低下する低粘度な0W-20とかを指定!
エンジンオイルの長寿命化は世界の標準!を守らにゃあならんので、
エンジンオイルは希釈・煤汚染されるのに、、、1年か、1万キロで交換推奨!
その結果何が起きるかと言うと、燃焼室内の煤を洗い流した軽油は、
エンジンオイルを薄めて、潤滑性を無くし、
煤で汚れまくったエンジンオイルは境界潤滑から接触潤滑になって、
クランクやシリンダー、ピストンリングやらを削りまくって、
大量の煤と、大量の鉄粉をエンジンオイルに溜め込みながら、
更に鉄粉を再生産し続ける訳だ。
早い話が、ターボとバキュームポンプの過剰摩耗を生んで、
サービスキャンペーンになっちまった訳ね。
リングやシリンダーも、過剰摩耗しているけれど、
使用限界までには達していないから、修理交換は不要です!
と強弁して、リコールにしなかった訳だ。
まぁ、大量に発生して各部に供給された鉄粉やカーボンは、
メタルに取り込まれて、もうエライ事になっているのは予想に難くないけれど、
まだ、使えるモン!10万キロ走る人は少ないモン、、、と強弁し、
バキュームポンプや、ターボ交換で逃げているけれど、、
初期型のスカイアクティブ-ディーゼルは、屑鉄にしかならんな。
これって、三菱GDI以来の大欠陥祭なんだけれど、
プリンス自動車のリチウムグリース問題レベルまで拡大したら、
エンジン交換せねばならんようになったら、
マツダは倒産するしか無いんだよね、、
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