2015年5月18日月曜日

鹿児島茶の100円茶店に物思う

大規模化と、機械化で、ペットボトル用茶葉最大の供給地となった鹿児島、

数が出るのだ、発言力も増すし、産地偽装の関係で、

京都も7割までは他所の茶葉を混ぜられるから、

鹿児島無くして、京都のお茶屋さん無し!状態どころか、

鹿児島無くして、日本のお茶屋さん無し!状態であり、

買い叩かれても、数で補います!でも、一番茶、二番茶も自分達で売りたい!

という鹿児島のお茶生産者達の偽らぬ想いってトコだろ?

日本中を席巻している被せ茶の技法も、

三重県が。被せを玉露として出荷する様になってから、

三重県と京都府の玉露が凄まじい事になったんだが、、、


京丹後市産の宇治茶!という、まだ誤魔化せる表記可能なお茶もあるが、

実際には三重の被せ茶で出来ている宇治の玉露状態なのは、

日本のお茶の限界と、日本の茶商の厚顔無恥さを示している。


という事で、日本のお茶を支える鹿児島県としちゃあ、、、

伊藤園が直接栽培を九州の山ん中で開始したり、

鹿児島の未来を脅かす行為に着手し始めている現状をかんがみ、

鹿児島茶を直接売りたい、、売らんと明日が危ないぞ!

というので、博多駅前でイベントしていた。

一〇〇円でお茶と茶菓子付だった。

煎茶と言っても、大量生産して、出来の良いモノを選別して、

低コストで製造できるから、

ここらは三重で被せ茶を作って、選別して玉露とする京都の茶商に倣ったか?

でもなぁ、、僕は新茶が嫌いでね、、

やはり残る苦みが、、香りと味は良かったけれど、、、

あ、土曜日の昼前に対応して下さったインストラクターさん、

どうもありがとうございました。

八女のお茶屋さん、新茶の時期に大量に知覧の荒茶買い込んでいるし、

それでも、、鹿児島の苦みの強いオチャッパがメインになるのは、、

被せと、深蒸しで誤魔化しても、、やっぱ危機感があるのさ。




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