エンジンのダウンサイジングに熱中したVWである。
小排気量ターボエンジンでも、
低回転域のトルクを大排気量ノンターボエンジン並みに引き上げれば、
熱効率の向上もあいまって、燃費は良くなるぞ!
でも、その結果、薄めのトルク、、というか、加速時にトルクの余裕が無くて、
加速にちょっと気持ち良さが欠けてしまった。
ポロのGTIが、1800Cccになっている。
ゴルフのGTIが、2000ccになっている。
普通のポロは1000ccへ、普通のゴルフは1200ccへ、、
エンジンのダウンサイジングと共に、ボディの軽量化が並行していれば、、
でも、ボディの軽量化が過激化していない、、、
事故時の安全性確保で、サイドシルは分厚くなり、
インサイドミニマム、アウトサイドマキシムになって、居住性は劣化した。
同時に車両重量は、どんどん重くなってきている。
ゴルフの場合、
780キロから、1320キロまで増加して、現在1205キロまで減量された、
日本車は命無用の軽量化で、頑張ったが、、、
事故が恐ろしいドイツ車は、質実剛健!燃費無用の重厚化である。
そして、日本車もNHKのニーカッター報道で重厚化に進路変更したが、
エンジンのダウンサイジングは進んでも、ボディのダウンサイジングは無視、
その結果、バランスをエンジンのダウンサイジングに振り過ぎたVWは、
次第に見放され始めた。
ぬるいのだ、、今のVW、、
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