タイ王国国父フミポン陛下が崩御された。
先の天皇陛下を上回る治世期間には、ベトナム戦争も、幾度ものクーデター、
波乱の人生であったろうが、、ご冥福をお祈りせずには居られない。
しかしタイ王国が崩壊せずに成長できたのは、国父ラーマ陛下の手腕に拠るものだろう。
暴走する民意の裏には、経済格差があるし、地方格差も、民族格差も、、
そこをまとめ切ったからこその、国父であり、国王なのだろう。
10年経てば、日本を上回る世界の一流工場国家になれると踏んでいたが、
急激な経済成長は、様々な軋轢と、それから生じる混乱をもたらす。
タイ王国が、イスラームの嵐に影響され、軍部が一般大衆の暴走を食い止めようと、
暴走しなけりゃ、良いのだが、、、
このまま行けば、タイ王国はアジア最強の工業国家になれると思うんだがな。
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