2016年10月14日金曜日

国父崩御のタイの明日に物思う

タイ王国国父フミポン陛下が崩御された。

先の天皇陛下を上回る治世期間には、ベトナム戦争も、幾度ものクーデター、

波乱の人生であったろうが、、ご冥福をお祈りせずには居られない。

しかしタイ王国が崩壊せずに成長できたのは、国父ラーマ陛下の手腕に拠るものだろう。

暴走する民意の裏には、経済格差があるし、地方格差も、民族格差も、、

そこをまとめ切ったからこその、国父であり、国王なのだろう。

10年経てば、日本を上回る世界の一流工場国家になれると踏んでいたが、

急激な経済成長は、様々な軋轢と、それから生じる混乱をもたらす。

タイ王国が、イスラームの嵐に影響され、軍部が一般大衆の暴走を食い止めようと、

暴走しなけりゃ、良いのだが、、、

このまま行けば、タイ王国はアジア最強の工業国家になれると思うんだがな。

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