2016年11月11日金曜日

グローバリズムと言う富の集中行為に物思う

トランプ氏の当選で、反グローバリズムが盛り上がっているが、

グローバリズムってのは、地域貢献を放棄して、富を集中させる鬼畜行為なんだが、

現代の植民地経営みたいなもんだ。

富は、地元に落としつつ、利益をより多く還元させる事で、ウイン-ウインするのが、

富めるモノの義務みたいなもんで、高コストになっちまう手法であった。

ところが、グローバリズムは、経済規模と経済格差を有効に利用して、

激安でモノを生産して、経済格差の勝者の下で販売するから、

利益は最大になり、その恩恵は富めるモノが一方的に得る事が出来る。

しかし、その富める者達は金を落さないから、

グローバリズムの名のもとに、富の集中は進行し、、

先進国から雇用は失われていくし、

先進国の一般大衆は停滞したまま緩やかに貧困化していく、、

グローバリズムの名のもとに、経済格差の圧倒的に敗者と戦わねばならない先進国の労働者は、

自身の収入レベルを下げて戦うしか無くなる訳だ。

円高不況下の生産技術戦闘を生き抜いた者達は、それを知っているし、、

モノの価格はどんどん低下して行ったスーパーデフレを体験した。

その結果、薄利多売がメインになったんで、小売業界は崩壊した。

グローバリズムは勝者による切り捨てであり、

一般大衆の後進国レベルへの経済力低下を促進したから、

雇用の自国還流を叫ぶトランプ氏、

これって、低コスト生産を考え抜いた洗練され過ぎる生産設備しか使用しないから、

予想以上に雇用を生み出さないか、想像を絶する低コスト労働しか生み出さないんで、

それはそれで、地獄になっちゃうんだが、、、

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