2017年3月5日日曜日

耐久性が急降下する自動車の未来に物思う

複雑化する度に、信頼性が低下するのが機械と言う代物だ。

センサー類が増加し、センサー類の接続を簡略化し、信頼性を向上させる為に、

can-bus通信システムが登場したのだが、、、

それを上回るレベルでセンサー類が増加しちまった。

哀しい事に、、センサー類は増加し、、その設計過程でノイズ対策ってのは、、

悲惨な事にノイズの悪さってのは常軌を逸するレベルにまで達してしまっている。

故に、誤作動の可能性を基本設計の時点から根絶する必要性に駆られた人々は、

コストダウン・コストカットの苛烈な要求を受けて、、

仕方無くコネクタ類の簡略化、コネクタ用樹脂材料のレベルダウン、、、

信頼性を初期には確保するモノの、

分解・組立?信頼性があるから部品交換など考慮していない!という、

無意味な自信に裏付けられた嘗てのお馬鹿な設計者を復活させた恐ろしさ、

プジョーやシトロエンのセンサー類の損傷・誤動作の凄まじさを知る人々は、

既にコネクタの耐久性がそろそろ限界に達しつつある事を実感している。


メンテをさせられるモンは分解する度にビビりながら、

誤作動せんでね、断線せんでね、導通不良起こさんでねと、

神に祈りながらせにゃあならん。


ピエヒの呪いとも言うべき、コストカットの嵐で、

欧州車に使用される樹脂のグレードが低下した。

矢崎のコネクタも、あんま期待出来ん、、

そして、樹脂材料流通の不透明性も何故か出現し、

マジにこのコネクタ正規の材料で打っとるんかぁ?レベルの、

加水分解急速に進行しているボロボロの奴一杯あるんだよなぁ、、


3年目の車検でヤバイなぁ、、5年目の車検で逝っとるなぁ、、

そんなシロもんが一杯あるんで、、今流通している新車の長期所有は諦めた。

10年保有は諦めざるを得ない。


私の場合は10万超えたら、動作不良でコネクタ類をチェックしたら、、

それで、諦めるレベルを決定する。

4年で98000キロ走っているから、5年までは保証が効くから、

今でこそ。こそっと、マウント類を交換しているが、、

5年目の車検を受けて、15万キロで終わらせるのが、ギリギリかなぁ、、


昔は10年10万キロで本が書けたんだよ、、みんな走らなかったから、、

国産車も外車も耐久性が皆無だったから、ベンツ以外は無理だった、、

コストが引き合わないんだわ、、

しかしベンツいじって居る奴も、

ベンツのリフレッシュ神話は終わったと肩を落としていたから、、

W124以降は無理だと、、コネクタ類も、ボディ類ももたん、、、

スグリ換えても無理ですわ、、

乗って無い奴のマウント・スグリを全交換したら、いけるけど、、

コンピューターが無くなった、欠品が一杯ですわ、、リンク品しか無い、、

そんな話を聞いてしまうと、、

5年保証は絶対!ギリギリまで付けとかんと、終わるよなぁ、、、

私みたいに、長距離走行する人間は、国産だとマウント類の消耗が早いし、

劣化速度が速いもんなぁ、、

2年落ちの値落ちが激しい外車買って、5年の延長保証取って、7年乗るのが、

コストパフォーマンス的には、ベストかなぁ、、、


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