2017年3月26日日曜日

満足感に物思う

私が喰うモノを評価する際には、値段と仕上がりのバランスを重要視する。

安い価格のランチは、コストを何処まで掛けられるかで、評価が決まる。

安い価格設定で最大にコストを掛けても、

得られる満足感のレベルが低過ぎては何もならんし、逆もまた真なり。

喰い物は、価格設定と原価率の高さで決まるよなぁ、、、

喰うモノは、全てこの原則が当てはまってしまう。

でもなぁ、、これって車とか、ほぼ全ての商取引に適用されるんだな、、

VWは部品の耐久性を格段に低下させる事で利益を確保した。

所謂ピエヒの愚行であり、ピエヒに毒された面々がディーゼル排ガス詐欺を、、

VWは得られる満足感が、破損・摩滅した部品の末路を見る度に低下して行く。

VWが犯した排ガス詐欺の報道に接する度に、

自分がそれに加担したかの如き罪悪感がこみ上げて来る。

満足感が削り取られて行くと、コストパフォーマンスは低下・劣化しちまう。

有形無形な満足感を補う手段を使い果たして、、支持されなくなったら、、

終わってしまう。

何か、トヨタが迷走し始めているから、、

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