2017年7月16日日曜日

北部豪雨大水害に物思う

早い話、未曽有の大豪雨と言っても、

観測地点の増加を見ていると、

アメダス以外の測定データが過去に遡ると無いのだから、

実際に未曽有の大豪雨だったのかは、分からない。

28年、38年の杷木当たりの降水量がナンボだったんかい?

で、、

過去と現在の相違点は、、、

山の手入れのレベルだろ?

枝打ちをしない・出来ない山がほとんどになった今、

干ばつすらしない・出来ない山がほとんどで、

下層の植生が皆無になって保水力は皆無、、

杷木に流れ着いた木を見てごらん、、

まっすぐな植林された木ばっかりで、太い奴は無い。

山を下りる人々は、杉を植えて行ったが、、、

手入れをしない山は、

下に草さえ生えぬ、表土むき出しの降った雨が表土を洗い流す山になっていく。

そして、雨が降って、表層土壌のマサ土が立木ごと流れて、

流木と化した立木橋や家に引っ掛かって自然ダムと化して、被害を拡大させた。

北部九州豪雨は、マサ土の地域に雨が降ったら、何処ででも発生しうる、

普遍的な災害の始まりなんだよね、、、

造られ続けた砂防ダムは、もはや効果を失い、、

そろそろ何処かの官僚が、、

間伐事業でも開始するか?

まぁ、、山の木を切って切って、切りまくって、、

自然林に戻す事業でも始めんと、どぎゃんも、こぎゃんもならんのだが、、

伐採後の植林?今から間隔開けとけよな、、、

クズ植えて、、山が荒れ山体崩壊みたいなガケ崩れ、大洪水より、、

山がクズの極相林になっちまう方が確実だろ?

佐藤史生さんも逝っちまって、久しいが、、、

あらかた、持っているんだよなぁ、、ワンゼロ読み直してみるか、、

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