2018年5月31日木曜日

電気自動車のQC22kwという壁に物思う

40kwリーフが出て来た。

30kwリーフから1.3倍か、

でも、QC(急速充電)は50kw、44kw、で、30分充電なので、

25kwか、22kwで、、損失を勘案すると、、20kwと言う充電量が目安か?

となると、

最初に180kmしか走れない30kwリーフ、240kmしか走れない40kwリーフ

ここで、忘れちゃならんのは、、電気自動車って奴は、基本80%充電、

つまり8掛け、2割落ちを考えとかにゃあならん訳で、

加えて0%まで使い切れないんで、7掛けから6掛けが基本になるから、

そこを使い切れるレンジエクステンダー付のBMWi3は安心出来る。

大容量バッテリー搭載しても、継ぎ足し充電量は20kwという壁があって、

この上限はほぼ変わらないから、、、

60kwリーフが出て来ても、22kwの壁は変わらないとすると、、

1回目の走行距離が伸びても、その後は大差無し、

急速充電する度に、バッテリー温度が上がって充電制限が掛かる車は評価外、、

40kwリーフみたいに急速充電に制限を掛ける車は、、

私の様に一日400km以上走る人間に取って無意味と言うか、災いでしか無い。


なお、私がネットサーチしていると、一人のオーナーがブログにアップし、

空気を読まずに、明確な言葉でこう書いたのを目にした。

「嗚呼、災いだ、災いだ、、40kwリーフは災いだ、、

なお、急速充電に制限を掛けようとしている。

3回も続けてQCすると、1/4しか、充電出来なくなる。」

「嗚呼、災いだ、災いだ、、初期型リーフは災いだ、、

3年もするとバッテリーが劣化する。

8セグになると60kmしか走らなくなる。」

災いに触れない様に、注意して電気自動車を選び、注意深く維持しなければならない。

リーフのバッテリーは劣化するから、災いか?

i3のバッテリーは劣化しないから、幸いか?

知的遊戯なのか、スノッブなのか、、電気自動車を使うという事は、

高尚な趣味なのかもしれない。

30kwリーフを買ってバッテリーは亀マークが出るギリギリまで使って、

QCは50%充電に留めて稼働させるか?

40kwリーフを買って、継ぎ足し15分充電を繰り返して稼働させるか?

i3レンジエクステンダーを買って、ガソリン補給しながら、30分充電を繰り返すか?

開き直って、アイミーブのタイプМを買って、100km毎に継ぎ足し充電で頑張るか?

難しいな、、、

2018年5月27日日曜日

予想以上にプアな新型リーフのバッテリー管理に物思う

やはり、40kwリーフのバッテリー管理は、

予想以上にプアーで、熱持ったら充電速度を下げて、走れなくする、、

それだけしか、対応出来ない位、技術力・生産力を失ったみたいである。

LGが採用されたBMWi3は、

5万キロ走ろうが、ほぼバッテリー劣化しないらしいが、

30kwリーフは予想を上回る速度で一気に劣化が進行しているのに、

8年16万キロというバッテリー保証を謳ってしまっているから、

年1万キロは走行するユーザーの、

ほぼ半数はバッテリー劣化して交換する羽目になりそうだ。

バッテリー容量と400km走行可を謳って売り出した40kw新型リーフ、

バッテリー劣化させたら、日産は倒産するぞ!どうにかせぇ!

バッテリーに熱管理装置を装備して下さい!

400km走れなくなるだろうが!i3が390km走るんだ、400kmは絶対だ!

バッテリー容量を44kwに増やして、充電劣化を防ぎましょう!

社長が無駄なコストを許す訳無いだろうが!BMWもやってるだろ!

二番煎じで技術の日産って誇れるか!

熱持ったら、充電速度を下げましょう!一円も掛からんでしょうがぁっ!

どうせ、遠出する人なんか居ませんよ、充電速度が落ちて充電出来なくなっても、

そんな事、カタログにも謳ってませんから、突っ込まれませんよ!

40分で80%まで充電可能って言ってますが、何時もそうなるとは言ってません!

大丈夫でしょう、、、

3Σな長距離走行ユーザーは無視しましょう、対応しても顧客満足度は上がりません!

一発目でも、10%以下から80%まで40分で充電は無理みたいだ。

そうか、、、バッテリーが丁度いい状態でしか、こんな数字は出ませんよ、、

全部逃げを打ったか、、、

初っ端から、105Aで19kw程度の充電、次は80Aで12kw、どんどん下がって行くから、

満充電で260km走って、30分充電して150km走って、30分充電して100km、

と、どんどん30分充電ごとの走行可能距離が下がって行くから、

無駄なお出掛けなんかするんじゃないと、車自体が制限してくれると言う訳か、、

一日の走行距離は強制的に600kmが実用と言う感じか、、、




2018年5月23日水曜日

電気自動車のバッテリー熱管理に物思う

日産は電気自動車を一番売って居るメーカーで、

電機自動車に必要な事象に関する知見は、一番持っている筈だろうが、

知見はあっても、コストカットを優先し、不可欠な装備を廃止しても、

価格のみを優先するという方針を打ち出し、実行し続けて居る感が強い。

哀しいけれど、

それが、初期型リーフのバッテリー寿命であり、

30kwリーフの予想を上回る速度で進行するバッテリー劣化であり、

新型40kwリーフの充電速度制限である。

軽自動車のアイミーブですら、バッテリー冷却装置をエアコンを利用して装備している。

予想通りに電気自動車を生産できないテスラは、冷却水を循環させる事で熱管理、

リーフはバッテリーパックなので熱放散面積が大きく取れるので、冷却装置不要!

という、初期型から連綿と続く冷却装置レスと言う覇道を驀進している。

初期型リーフのバッテリーは容量をフルに使用する上に、

放熱が足らず、急速にバッテリーが劣化する事で有名であり、実際二束三文状態である。

対策済みの24kw後期型でも、バッテリー無償交換に進んだケースが散見される様になったが、

無償交換が増えると大変なのか、日産は今もバッテリー容量の測定確認を拒否し続けて居る。

30kwモデルでも、8年16万キロというグローバルスタンダードのバッテリー保証を打ち出したが、

1万キロ以下でセグ掛けが発生するなど、既にバッテリー交換が行われている模様だ。

そしてモデルチェンジで、40kw新型リーフが出て来たが、

日産も、バッテリー寿命が温度管理で左右されるんだと、広く周知徹底されたんだろう、

冷却装置を導入するかと思ったら、そこはそれ技術の日産改め、コストカットの日産である、

流石の我々の斜め上の、バッテリー温度が上がったら、充電電流量を下げて発熱を押さえるという、

最もコストの掛からない対応を取った模様である。

アメリカでは8年16万キロ保証していたが、日本では5年10万キロの保証だった24kwリーフ、

30kwモデルでグローバルスタンダードな8年16万キロ保証に上がったけれど、

24kwの商用車モデルでは冷却装置を装備したが、40kwモデルでは冷却装置を付けられなかったか、、

実際に44kw急速充電装置で1回目が105Aの充電だったが、2回目は80Aであった、3回目は何Aだったんだろうか?

30分の急速充電という条件下で、55%充電できる場合もあれば、21%しか充電出来ない場合もあるというから、

温度管理して、加熱しない様にする、バッテリー寿命から見れば歓迎できるが、

冷却装置を追加してバッテリー寿命を延ばす方がユーザーフレンドリーだし、

隠しバッテリーを追加して、実容量80%で使用した方がバッテリー寿命は延びるだろう、

だが、日産は充電速度を下げて、急速充電時の過熱を防止するというユーザーに負担を強いる形で対策した様だ。

今度のバッテリーは自信があるという発言が、某所で某氏より耳にしたが、

日産リーフの管理は、バッテリー急速充電は50%までに限定して運用しなければならぬのだから、実質20kwバッテリーと言う事か、、、



2018年5月13日日曜日

電気自動車の2割で開始8割終了の充電方法に物思う

電気自動車は、

電池の残容量2割で充電開始して、8割充電で終了するというシステムが確定して、

満充電すると8割充電から充電速度が低下して、実用に耐えられなくなるらしい、

SCiB電池はそうゆうトコが少ないらしいが、既に終了した。

リサイクルの収支が合わないリチウムイオン電池をどうするか?

使える奴をセレクトして中古バッテリーとして売り出す日産なんだが、

他には道が無いらしい、焼却処分でどうするか?

で、熱対策されて居ない日産リーフのバッテリーは、

加熱したら、充電速度を下げるんだ!という、プリミティブで王道な対策がされ、

もはや、新技術を投入する体力とマンパワーを失った日産らしい手法に、

あ、日産おわた、、と感嘆してしまった。

でも、電気自動車の問題は、

冷却装置を追加しなかった日産リーフのバッテリーの延命対策で、

8割充電で充電速度を低下させるのから、使えない2割の死に容量が発生している。

加えて、完全放電すると寿命に良くないと、残容量2割で充電開始が推奨されている。

ここにも使えない2割の死に容量が発生している。

というと、JC08で400キロ走行可能と自称している40kwリーフ、

アメリカでは240キロ走りますって言うて売っているが、

満充電で使い切って260キロしか走りませんというのが、実情なんだ。

しかし、死に容量の4割を差っ引くと、実際にはしれるのは、その6割、、

一回の充電で160キロも走れるって?

2時間走って、30分充電、となると、2時間走っても30分の空走時間があるから、

走行速度は実際の8割に低下してしまう。

こんな縛りが重なって、、電気自動車を使うってのは苦行になるから、

1回の充電で走れる距離しか走れない、

充電は駐車時間中に全部終了させてしまう、

この2つを満足させないと、修行になってしまう訳だ。

食事場所に急速充電装置が常備、観光地駐車場に急速充電装置が存在、

そんな条件下でも、電気自動車にはさらなる苦行が、、、

SCiB電池以外、電池容量の低下と言う哀しい現実が待っている。

3Σな存在は無視しても良いとして、

1日300キロは普通に走るから、

残容量1割以下で充電するという手法をとり、

エコランしては8km/kwhを確保しないと、

もうすぐと噂される60kwモデルしか、稼働出来そうにない。

実際に1日300キロ走るユーザーが電気自動車を稼働させる場合、

44kw以上の急速充電装置で小まめな10~15分継ぎ足し充電しか、

許されない訳か、、、これなら、何とか稼働出来るけれど、

そこらで、月2000円の充電し放題という日産の手が出現する訳で、

故に、電気自動車はガソリンエンジン装備のプラグインハイブリッドが最適解になり、

彼方此方のメーカーが発売する事になったのか、、

2018年5月8日火曜日

予想以上に長距離に弱そうなリーフに物思う

24kw初期型リーフは、すぐに電池容量が減少した。

30kwリーフは、対処済みと思われたが、

9000キロでバッテリーが15%容量低下する事が露見し、

空冷装置すら装備しなかった日産リーフのアキレス腱の様だ。

40kw2代目リーフは、自称400km走行可能だが、

アメリカ規格では240kmしか走らないという。

実際には、充電量は走行と共に、バッテリー温度上昇して、急激に低下するらしい。

私の場合は、久留米から萩まで逝って、1回充電で帰って来れれば、

普通に使えそうだが、、、

恐ろしい事に、80%充電が推奨な充電方法で、

残量20%で充電しましょうねというのが、また推奨なのだ。

そうなると、240km走れても、実際にはその6割であるから、

150km程度しか走れない事になる。

そうなると、60キロまで加速して、速度維持のクルコンセットして、

BMWメソッドで逝って、ギリギリ220km走れるだろうか?

そして、ギリギリまでバッテリー消費したトコで、マトモに充電出来るだろうか?

其処を確認しないと、冷却装置付でバッテリー劣化が少ないi3を買うしかない、

アイミーブのMか、i3以外は、バッテリー劣化がほぼ確定だ。

初期型24kwモデルも、後期型24kwも、30kwモデルですら、

バッテリー劣化から逃げられないのがリーフだ。

40kwの二代目リーフはどうなのか、60kwモデルじゃないと使えないのか?

一回、そこらを確認する、、、